介護職への転職 仕事探しと面接について

目次

1、仕事探しの手段

ハローワークと人材紹介会社

2、仕事を選ぶ前にすること

働き方とサービスの種類を決めておく

3、面接前に施設見学は絶対した方がいい

見学前の確認事項

見学でチェックすること

4、介護職員の面接について

採用方法

・介護職員に求められる人材とは

履歴書は、あなたそのもの

面接での質問

5、まとめ

現在、介護・運送・建築・警備などの職種は、特に人材不足です。そのため、求人募集件数は多く、就職先の選択は増えるわけです。一方、求人募集件数が多いため、会社選びは慎重に行うべきです。会社ごとに運営方針や事業規模などは当然異なりますので、就職してから失敗は避けたいものです。介護は、まだ、需要もあり、多くの会社が存在しますが、倒産する会社も多いのも事実です。今回は、介護の仕事について説明します。

 

仕事探しの手段

ハローワーク(公共職業安定所)の利用

メリット
・地元の求人が多い

・相談しやすい(親身になってくれる)

・求人登録により、企業と直接やり取りができる

・採用側(会社)は採用しやすい

 

デメリット

ハローワークに行く時間と手間がかかる

人材紹介会社の利用

メリット
・簡単にスマホから登録できる(無料)

・求人情報収集がしやすい

・探す手間が省ける

・会社側に、希望(要望)が言いやすい

・面接後でも辞退しやすい(紹介会社が間に入る)

 

デメリット

採用する側(会社)と紹介会社の間で、紹介手数料が発生する。(*想定年収の20%~)そのため、採用しないことがある。

 

仕事を選ぶ前にすること

働き方を決める

【雇用形態】

正社員、パート、アルバイト

【時間帯】

パート・アルバイトの場合

具体的に、何時から何時まで働けるのか

施設系のサービスでは、朝・夕は職員週が少なくなるため、朝・夕の時間帯のみ働いている方もいます。

【休日は】

土曜日・日曜日・祝日は勤務が可能か

介護の職場(サービス種類)を決める

・介護保険のサービス

・障害者支援

・病院の看護助手 など

サービスの職場(サービスの種類)が決められない方は、会社の事業内容を確認し、複数のサービス事業を行っている会社を選ぶのも一つです。

(例)
介護保険事業(施設・訪問・デイサービス・グループホーム)を運営する会社
介護保険事業と障害者事業を行う会社  など

 

面接前に、職場見学は絶対した方がいい

 

メリット

・会社のイメージが湧く

・職場の雰囲気がわかる

・職場の比較ができる

・質問しやすい(面接時より聞きやすい)

・他業種と比べ、介護の職場は見学しやすい

 

デメリット

・見学を予約するのど手間がかかる

・すぐに働きたい方には、時間がかかる

・見学の日程調整が必要

 

見学前の確認事項

☑ まずは電話で見学の予約をしましょう。

・見学の目的を伝える

・見学の希望日は最低3日は決めておく

→ 先方の都合があるため

*インフルエンザの流行時期は、見学制限がある場合がありますので、確認してください

☑ 服装は、スーツがよいでしょう。

→ 私服より相手に伝わる印象がよいです)

☑ 持ち物、必ずペンとメモ帳は持参してください。

→ 手ぶらで行くことは相手にも失礼です

☑ 挨拶・身だしなみ・言葉遣いなどはしっかり行いましょう。

☑ 写真撮影は止めましょう。

→ 会社や利用者の個人情報保護があるため

☑ 体調が悪いときは、見学は中止しましょう。

→ 利用者に感染させる恐れがあるため

*中止する場合は、必ず見学先に連絡を入れましょう。

就職を目的とした見学の場合、会社側は見学者を評価しています。面接同様の気持ちで見学しましょう。

 

見学でチェックすること

☑ 事務所(受付)や担当者の対応は、丁寧か

☑ 事務所の雰囲は明るいか

☑ 職員の挨拶や身だしなみはどうか

☑ 利用者との会話は丁寧か

☑ 職員同士の私語はないか

☑ 飾り付けは、品があるか

(幼稚園みたいでないか)

☑ 整理整頓されているか

(物が乱雑に置かれていないか)

☑ 車イスやベッドに、ほこりや食べ物の汚れがないか

☑ 施設全体の臭いは、気にならなかったか

☑ 利用者の表情は暗くないか

 

介護職員の面接について

採用試験方法

・面接

・筆記試験(一般常識)

・作文

・仕事の適正検査 など

 

介護の面接は、学力より人間性を重視する傾向があるため面接のみ実施する会社が多いようです。

 

介護職員に求められる人材とは

☑ 接遇マナーができる人

☑ 物事をすぐやる人(後回しにしない)

☑ 物事を柔軟に前向きに考えられる人

☑ 決められた事を実行できる人

☑ 整理整頓ができる人

☑ 目配り、気配り、心配りができる人

☑ 明るく意欲的な人

☑ 心身ともに健康な人   など

 

介護の仕事は、利用者に限らず家族、他職種、同僚など関わる人との信頼関係で成り立つ仕事です。そのため、素直、正直、謙虚、感謝ができる人が求められる人材なのです。

 

履歴書は、あなたそのもの

実際にあった非常識な履歴書

写真

・Vサイン(ピース)をしている

・外出先の背景が写っている

・写真が古い(数年前のもの)

・プリクラでとったもの(加工)

学歴・職歴

・年次(西暦・元号)が、統一されていない

・職歴が省略されている

転職が多い方は(1年~3年以内)採用してもすぐに辞めるのではないかと採用側は気になります。家族の転勤などの理由の方もいますので、職務経歴書をつけた退職理由を書いておきましょう。

 

その他

・資格、趣味、特技などの項目が空欄

・志望動機を書いていない

・履歴書が汚れている
(食べ物、飲み物の染みがついている)

・字が乱雑(略字で読めないなど)

・履歴書を使い回している

 

非常識な履歴書は、稀なケースではありません。介護の仕事を安易に考えている方が多いように感じます。介護職は専門性の高い仕事であり、個人ではなくチーム(チームケア)で行う仕事です。履歴書に記載すべき内容を書かないということは、決められたことを守れない、手抜きをするといった印象を相手に与え、安心して仕事を任せることはできません。履歴書は、あたなたそのものです。丁寧に心を込めて書きましょう。

 

面接での質問

志望動機でよく聞く言葉

・家から近いから

・求人票で見ていいなと思ったから

・給与が高いから

・ホームページを見ていいなと思ったから

・御社の理念に共感を持ったから

・通り道で見かけ、気になったから  など

どれも、漠然とした答えです。当社でなくても良かったのだろうと感じます。例えば、ホームページのどこが良かったのか、理念のどこに共感をもったのかなど、相手に何も伝わりません。どの質問にも共通しますが、具体的に答えましょう。

長所・短所

よくある質問です。自分の長所と短所が答えられない人が、人の支援ができるでしょうか。長所・短所は言葉の変換で変わります。例えば、冷たい(短所)=冷静(長所)など、もう一度、あなた自身を見つめなおしてみましょう。

趣味や特技

あなたの趣味・特技・介護以外の資格、日常生活の知識は介護の仕事で大活躍します。カラオケが好きな方は、利用者と歌をうたったり、自転車のタイヤの修理ができると車いすのメンテナンスで活用できます。介護は個々の暮らしを支援していく仕事でもあります。趣味や特技が、上手下手を問うことではありませんので、決して「何もない」などと答えないようにしましょう。

 

ストレス解消方法

人間関係を理由に離職する方は、多いと言われています。仕事に関わる全てが人です。人間関係に悩みストレスを感じることは当然です。しかし、介護はプロですから、人間関係のバランスを上手に保つことが必要です。仕事とプライベートの切り替えやストレス解消法を見つけておきましょう。「あなたのストレス解消法は何ですか」なんて質問もあるかもしれません。

まとめ

介護は、人にも社会にも与える影響力は大きい仕事です。目の前で、困っている人をみて、手を差し伸べられる方なら、きっと介護は素晴らしい仕事になると思います。これから、介護の仕事を目指す方が、一つでも役に立つ内容があれば幸いです。

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